アルツハイマー病型認知症とは
アルツハイマー病認知症とは
アルツハイマー病は海馬にβアミロイドが蓄積沈着し、海馬が委縮して起こるというのが今の仮説の有力なものです。もちろん、この図のような崩壊が起こる以前に、認知症は始まっています。
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認知症の世界と日本の状況
急速に増加している認知症の患者数は2013年のアルツハイマーレポート(国際アルツハイマー報告書)によれば現在3,500万人と報告され、2030年には2倍の7,000万人、2050年には3倍以上の1億1,500万人に及ぶと推計されています。
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日本においても、平成22年厚生労働省の認知症高齢者の現状によれば、認知症有病者数は約439万人、全国のMCI(正常でもない、認知症でもなく正常と認知症の中間にいる人たち)は380万人と推計されています。介護保険制度を利用している認知症高齢者約280万人と推計されて、認知症対策は重要な国家戦略と考えられています。また、認知症の原因としてはアルツハイマー病が最も多いとされています。
プラズマローゲンとは
これまで研究開発と新たな発見
アルツハイマー病型認知症とは